あなたは、「自動車メーカーのディーラー」や「ほけんの窓口」など、対人の販売店で自動車保険を契約していませんか?
当てはまる人は、年間で数万円のお金をムダに支払っている可能性が高いです。
実は、自動車保険を見直すことで年間数万円も保険料が安くなります。
それホント……?何をしたらそんなに安くなるの?
やることは、ネット型自動車保険に乗りかえるだけです。
ネット型自動車保険かー……なんか不安……
わかります。。でも実はそれって先入観なんです
この記事をよみ終わったころには、ネット型自動車保険に対する漠然とした不安は解消され、年間数万円の固定費を削減できますよ!
ネット型自動車保険にするとどのくらい安くなる?
少なくとも1万円以上、多ければ5万円以上も安くなる!
5万円以上安くなったのは私の実例なので、後ほど紹介しますね。
まず前提として、自動車保険には2つのタイプがあります。
自動車メーカーのディーラーや、ほけんの窓口など対人の販売店で契約する自動車保険
インターネット上で契約する自動車保険
私の事例を紹介
見直し前:三井住友海上火災保険の代理店型自動車保険(ディーラーで契約)
見直し後:おとなの自動車保険(インターネット上で契約)
見直し前(代理店型自動車保険)の年間保険料 | ¥77,290 |
見直し後(ネット型自動車保険)の年間保険料 | ¥20,910 |
節約できた金額 | ¥56,380 |
補償内容の違い(私の事例)
見直し前:車両保険あり、ロードサービス特約あり
見直し後:車両保険なし、ロードサービス特約なし
上記以外は特に大きな補償内容の違いはありませんでした。
これだけで年間¥56,000もの固定費が削減できました。
約9割の人が代理店型自動車保険を契約している
年間で、多いと5万円以上の固定費を削減できるネット型自動車保険。
個人的には、全国民がネット型自動車保険にしたらいいと思っているのですが、現実はそうではありません。
なんと、代理店型の契約、つまり「自動車メーカーのディーラー」や「ほけんの窓口」など、対面式での契約が約9割のシェア率を占めています。
決算年度 | 主な通販型損保 | 損保業界全体 | 主な通販型損保の業界シェア |
---|---|---|---|
平成30年度 | 3,032億円 | 4兆548億円 | 7.5% |
令和元年度 | 3,197億円 | 4兆1,089億円 | 7.8% |
令和2年度 | 3,437億円 | 4兆1,880億円 | 8.2% |
」より引用
自動車保険の業界シェアは主要大手代理店型損保4社が約86.2%を占めています。
価格.com自動車保険「通販型自動車保険の業界シェアについて
」
多くの人が代理店型自動車保険をえらぶ理由はこんな感じかと思います。▼
- ネット型自動車保険は不安
- 付き合いのあるディーラーで勧められたから断りづらい
- やっぱりネット型自動車保険は不安……
契約ごとで人と話せない、相談できないのは不安ですよね……。
気持ちはわかります。
でも冒頭でも言ったように、それって実は100%ただの先入観なんです。
そこでここからは、その先入観を取り除くために『ネット型自動車保険を恐れる必要がない理由』を解説していきます!
ネット型自動車保険への不安を取り除きます
恐らく、ネット型自動車保険をためらう1番の理由は「不安」かと思います。
さらにその不安を分解していくと▼
- 補償内容が悪くないか不安
- 事故時の対応が悪くないか不安
- 不安点ばかりで何がメリットなのかわからない
このあたりかと思います。
では、この先入観を取り除いていきます!
補償内容
ディーラーなどの代理店型自動車保険と、保険の中身はまったく同じです
ディーラーかネットか、契約する場所によって補償内容が変わるような事はありません。
ネット型自動車保険でも、契約時に必要な補償をしっかり選べば、ディーラーなどで契約するのと全く変わらない補償内容にできます。
事故時の対応
代理店型と保険の中身はまったく同じ。つまり事故時の対応もなにも変わらない
契約した場所がどこであれ、同じ保険会社なら事故時に電話するコールセンターの電話番号は同じです。
その際に、代理店での契約かネットでの契約かによって、対応に格差を設けるようなことはありません。
メリットがわからない
とにかく安い。保険の中身は同じなのに値段が全然違う!
何度も言いますが、代理店型もネット型も保険の中身は同じです。
ではなぜ代理店型は高く、ネット型は安いのでしょうか?理由は▼
- 手数料
- 余計な補償がついている
- そもそも保険会社の料金設定が高額
手数料
ディーラーなどの代理店は、自社商品ではない自動車保険をなぜ勧めてくるのでしょうか?
答えは、保険会社から手数料(マージン)をもらえるからです。
保険会社側からしても、車を購入したタイミングが1番契約してもらいやすいので、手数料を払ってでもディーラーに委託しているのです。
この仕組みがわかれば、代理店型自動車保険の価格が高いのは当然ということが納得できると思います。
余計な補償が付いている
売る側も商売です。代理店型自動車保険の場合、うまく口車に乗せられて消費者側としては本来必要ない過剰な補償がついている可能性が大いにあります。
この必要ない補償だけでも、万単位でムダなお金を払っている人が多くいます。
そもそも保険会社の料金設定が高額
“売る側”からしても、「手数料」という無駄なコストがかかる代理店型自動車保険。
「必要な補償+安さ」を売りにしているような会社は、そもそもコストがかからないネット型にフォーカスしています。
つまり代理店に置いてある自動車保険というのは、必然的に安さを売りにはしていない保険会社の商品のみになるのです。
そのため、たとえ代理店型で補償内容を極限まで切り詰めたとしても、ネット型の価格には絶対に敵わないわけです。
ディーラーで勧められたから断りづらい
これに対するアドバイスは1つ。
気にする必要はない
これに尽きます。年に1回会うかどうかのディーラーの営業の顔色のために年間4万も5万も捨てる必要は全くもってありません。
何も後ろめたい事はないです。いらないものはいらないとハッキリ断りましょう!
わたしも、車の購入時にディーラーで代理店型自動車保険への加入を勧められて丁重にお断りしましたが、それによってその後の対応やサービスが悪くなったりするような事はもちろんありませんでした。
結論●代理店型自動車保険を選ぶメリットは何もない
- 価格が高い
- 過剰な補償をつけた契約をしがち
ここまで見てきて、消費者側の立場からすると代理店型を選ぶメリットなど何もないのが分かっていただけたかと思います。
現在、代理店型を契約している人は、次の更新時にネット型に乗りかえましょう。
でも、ネット型と言ってもたくさんあってどれにしたら良いかわからない……
とても便利なサービスがあるので大丈夫です!
ネット型自動車保険一括見積もりサービス
▼ ▼ ▼
一括見積もり??
しかも無料!
でも……なんかサイトが怪しい。。
わかります…わかりますよ(笑)
個人情報も入れないといけないし心配ですよね
無料一括見積もりへの不安を取り除きます
無料一括見積もりでは、詳細な個人情報を入力しなければいけません。不安に感じるのも当然のことだと思います。
心配に感じる点としては▼
- 迷惑メールはこない?
- 勧誘の電話はこない?
- 信頼していい運営会社なの?
このあたりかと思います。
実際に無料一括見積もりのサービスを利用した、わたしの実体験を踏まえて解説していきます。
迷惑メール
無料一括見積もり時に「メルマガを受け取る」のチェックを忘れずに外せば全くきません
私がおこなった無料一括見積もりでは、4社から見積もりが送られてきました。
各社から『見積もりのメール1通』と『ご検討いただけたでしょうか?のメール1通』の合計8通ほどのメールがきただけです。
この記事を執筆時点で、無料一括見積もりから6ヶ月が経過していますが迷惑メールは1通もきていません。それどころか見積もり後のメール以降、契約しなかった保険会社からのメールも一切きていません。
後ほど画像付きで手順を解説するので、同じように進めれば迷惑メールの心配はいりませんよ。
勧誘電話
電話がかかってくる事は1回もありませんでした
無料一括見積もり時に電話番号の入力が必須事項になっているので、電話での勧誘がないかも心配かと思います。
これも、6ヶ月経っても電話は1回もかかってきていません
なんとなくうさんくさい
保険証券大手のSBIホールディングス傘下が運営しています
超大手なので安心!
なぜ無料一括見積もりをする必要があるか
安さだけでなく自分に合った補償内容の会社を探しやすくなるから
- 会社によって外せる補償と外せない補償が異なる
- それにより会社によって価格がやや異なる
無料一括見積もりをすることによって、自分にとって満足度の高い保険会社を見つけやすくなります。
無料一括見積もりの際に用意するもの
「車検証」と「現在契約している任意保険の契約内容がわかるもの」
この2つを手元に用意しておかないと、無料一括見積もり入力時に答えられない項目が発生してしまいます。
「現在の任意保険の契約内容」はネット上の契約内容確認ページでもOKです。
揃ったら無料の自動車保険一括見積もりサービスで現在の保険料からどれだけ安くなるか確認してみよう
無料一括見積もりの手順を完全解説
“無料一括見積もりは大変ではないよ!”というのを分かってもらうために、実際の手順をすべてお見せします。
悩みそうな箇所には、画像に解説を書きこみました。
1.初年度登録と自動車の型式は、車検証に書かれています▼
2.車の使用目的は、正しい金額を算出するために正しい項目を選択してください▼
3.小難しい専門用語が出てきますが、現在契約中の自動車保険会社の契約内容を確認してください▼
4.個人情報の入力です▼
5.個人情報の続き▼
6.希望する契約内容をおおまかに入力します。
7.保険会社からのアドバイスは「希望しない」を選びましょう。不安だからとアドバイスをもらっても、彼らは必要がない過剰なオプションを付けさせようとしてくるだけです。聞くだけ「時間」と「お金」がもったいないです。
8.これで入力は終了です。が、もう1つやる事があります!『一括見積もり予約をする』のボタンをタップする前に、ページ下部までスクロールしてください。
9.ページ下部にある『メール・郵送でのご案内』の項目のチェックを全て外しましょう。これを忘れると迷惑メールの被害に遭います。
まとめ
- 人によっては年間5万円以上の節約になる
- ネット型に対する不安は先入観
- 代理店型にメリットはない
- 無料一括見積もりの不安点も実際は大丈夫
- 無料一括見積もりを使えば満足度のたかい保険が見つかる
結論●ネット型自動車保険選びは一括見積もりを利用しよう!
見積もりは無料です。まずは現在の保険料からどれだけ安くなるか確認してみましょう。
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補償内容は同じなのに、ムダに高い保険料を払ってしまっているあなた。今回、ネット型自動車保険のことを知れたのを機に見直してみませんか?
それだけで、旅行の時ちょっといいホテルに泊まったり、近場なら子どもを旅行に1回連れて行けちゃうくらいの額が浮きますよ!