
ホテル三日月の龍宮亭と富士見亭って何が違うの??



龍宮亭と富士見亭どっちを選ぶべきなのか分からない!
そんなあなたに向けて、龍宮亭・富士見亭どちらも子連れで宿泊した経験がある私が、それぞれの違いとオススメを徹底解説します!


- 旅行大好き3児(7歳・5歳・2歳)の父(30代)
- 子連れが快適に泊まれる宿探しが得意
- 子連れで年間8泊するほどの那須マニア
この記事を読めば、あなたのニーズに合った部屋がわかって快適な三日月滞在になること間違いなしですよ♪
空室をチェック
龍宮亭と富士見亭の違いは8個
- 館内の雰囲気
- バイキングの豪華さ
- 宿泊者専用の大浴場
- プール、お祭りランドへの移動方法
- 客室の広さ・半露天風呂の有無
- 料金
- ウェルカムドリンク&スイーツ
- 花火の見え方



1つずつ解説していくよ。
館内の雰囲気
端的に表すと、龍宮亭はファミリー向きで賑やか、富士見亭は高級感漂う雰囲気です。
龍宮亭
エントランス横にちょっとした公園が整備してあったり、フロントロビーのフロアにキッズスペースがあってファミリー向きの雰囲気が漂います。客室フロアは質素で、ビジネスホテルのような造りです。








富士見亭
入った瞬間、正面の窓の外にはプールと海。広々としたラウンジでは、ウェルカムドリンクの提供もあって高級ホテルの雰囲気漂います。



次はバイキングの違いだよ!
バイキングの豪華さ
どちらもお酒&ソフトドリンク飲み放題付きで、市販の離乳食(5・7・9ヶ月用)を無料提供してくれます。








龍宮亭
富士見亭に比べるとやや豪華さは劣ります。ただ、あくまでも“富士見亭と比べると”であって、バイキングとしては十分豪華です。
バイキング会場を出ると、目の前に広いキッズスペースがあるのは龍宮亭だけの良いところ。子どもが先に食べ終えて飽きてしまっても、遊ぶ場所があるので安心です。




富士見亭
バイキングに加えて、龍宮亭にはない伊勢海老料理or鮑のステーキがついてきます。全体的に、龍宮亭よりもさらに料理やデザートが豪華です。(クラフトビール・浜焼きやしゃぶしゃぶ・アイスがハーゲンダッツなど)



次は大浴場の違いについて!
宿泊者専用の大浴場
富士見亭の宿泊者だけ、2つの大浴場が楽しめます。
龍宮亭
龍宮亭の宿泊者が使えるのはスパ棟の大浴場だけです。バスタオルは、スパ棟フロントに一声かけるともらえます。
富士見亭
富士見亭の宿泊者専用の大浴場があります。脱衣所には新しいバスタオルが置いてあって使い放題、休憩処も海側がガラス張りで絶景です。
スパ棟の大浴場も使えるので、富士見亭の宿泊者は2つの大浴場を楽しめます。



ちなみにどちらもオーシャンビューの絶景風呂だよ♪
プール、お祭りランドへの移動方法
ホテル三日月は全室オーシャンビューのため、海に面して一直線に建物が建てられています。▼


出典:ホテル三日月公式サイト
横長な敷地なので、どちらに泊まるかによって「スパ棟」と「お祭りランド」へのアクセスの良さが変わります。
龍宮亭
スパ棟・お祭りランドとは渡り廊下でつながっているので、外に出なくてもアクセスできます。これは完全に龍宮亭の方が便利です。
富士見亭
独立しているので、スパ棟・お祭りランドへ行くには外に出て移動する必要があります。歩いても大人の足で3分程ですが、場内のシャトルバスも出ています。



ここは家族構成によっては重要視した方がいいポイントだよ!
客室の広さ・半露天風呂の有無
同じスタンダードルームで比べると、龍宮亭が狭く富士見亭の方が広いです。また、富士見亭には全室テラス&半露天風呂がついています。
龍宮亭
わが家は基準室に泊まりましたが、年季を感じました。和洋室で、ベッド2台+4畳ほどの小上がりがあります。ふとんは2枚敷けるくらいの広さでした。








富士見亭
全室半露天風呂とテラス付き。部屋も龍宮亭より広くてきれいです。
富士見亭の基準室は龍宮亭と同じく和洋室ですが、和室が6畳ほどある上、廊下もついているのでとても広く感じました。











龍宮亭・富士見亭どちらもバストイレ別で、赤ちゃんをお風呂に入れやすいよ!
料金
龍宮亭 | リーズナブル (2025年5月最安値¥15,400) |
富士見亭 | 高級志向なのでお高め (2025年5月最安値¥19,800) |
ウェルカムドリンク&スイーツ
龍宮亭 | なし |
富士見亭 | あり |
富士見亭では、ジュース類やワインのウエルカムドリンクが提供されていました。
花火の見え方
花火は海側から打ち上げられます。龍宮亭・富士見亭どちらも全室海側に面しているので、部屋から花火鑑賞ができます。
龍宮亭
部屋からは窓越しで鑑賞することになります。


富士見亭
全室、テラスに出て外で鑑賞できます。





どちらでも目の前で見られるけど、花火は外で見るか室内で見るかで臨場感が全然違うよね。
龍宮亭・富士見亭それぞれにおすすめのファミリー


龍宮亭と富士見亭の両方に実際に子連れで泊まってみて、『こんなファミリーにはこっちがおすすめだよ』というポイントをいくつも発見しました。
龍宮亭がおすすめのファミリー
- ホテル選びでは部屋を特に重要視しない
- 料金を抑えてホテル三日月に泊まりたい
- ホテルでゆっくりするより三日月で遊び倒すことが目的
富士見亭がおすすめのファミリー
- じぃじばぁばも含めて3世代旅行
- 子どもが幼いからプールは利用しない
- おいしいもの食べて部屋でのんびり優雅に過ごしたい
子連れの場合、「富士見亭がおすすめのファミリー」に1つでも当てはまれば富士見亭を選ぶのがオススメです。逆に、1つも当てはまらなければ龍宮亭がオススメ。
子連れにとっての龍宮亭と富士見亭のメリットデメリット


メリットデメリットをまとめておくので、“自分たちに合っているな”と感じる方を選んで楽しい三日月滞在にしてくださいね♪
龍宮亭メリット
- プールとお祭りランドが近く、屋外に出ずに行ける
- バイキング会場前にキッズスペースがある
- リーズナブル
龍宮亭デメリット
客室棟がちょっとチープ
廊下はビジネスホテルっぽさを感じて、部屋は年季が入っています。
ただ、子連れはプール・お祭りランド・温泉・バイキング・キッズスペースと、遊びがありすぎて部屋は寝に行くだけになりがちです。個人的には、部屋を重視する人以外はあまり気にしなくてもいいデメリットだと思います。
富士見亭メリット
- 部屋が広くて新しい
- 半露天風呂がついている
- 富士見亭専用の大浴場がある
富士見亭デメリット
バイキングが90分制限なので子連れは楽しみきれない
プールとお祭りランドへ行くには外に出て移動する必要がある
バイキングがすごく豪華なのが裏目に出て、正直90分制限だと子連れにとっては時間が足りなくてオーバースペックでした。
バイキングが90分制限なのは龍宮亭も同じですが、富士見亭の方が豪華な分だけ時間が足りない感が強かったです。
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