栃木県那須町にあり、9つもの宿泊棟がある大型リゾートホテル『サンバレー那須』。
この記事では、2022年にサンバレー那須に4泊した筆者が、サンバレー那須のプール『アクアヴィーナス』を解説します。ネット上で見つけたアクアヴィーナスに関する疑問や質問をすべて網羅しました。
アクアヴィーナスについて知りたいことがある人は、この記事を読めば解決できるよ!
※2024年4月追加情報▼
2024年春のアクアヴィーナス営業期間は4月27日(土)~5月6日(月)です。
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アクアヴィーナスの「営業期間/料金/水温」などは、コロナ前と現在では大きく変わってしまっています。つまり、2020年以前の情報は全くあてになりません。ネットで調べると出てくる情報のほとんどが、2020年以前に書かれた古いものです。
当ブログは2022年の情報で執筆しているので、那須旅行の参考にしてください。
サンバレー那須の子連れに向いている宿泊棟を知りたい!
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サンバレー那須のプール『アクアヴィーナス』について知っておきたいこと7選
ネット上でよく質問されている内容をピックアップしました。アクアヴィーナスの気になる事柄を一気に解決します。
アクアヴィーナスの営業期間はいつまで?冬はやっているの?
2022年の営業期間は7/16〜9/4でした。
コロナ前は、冬季閑散期以外は営業していたようです。ネットで調べると、ゴールデンウィークや年末年始にアクアヴィーナスで遊んだ体験談がいくつも出てきます。しかし、2020年以前の情報は、現状とはかけ離れていて正しくありませんので注意してください。
雨が降っても入れるがプールは完全屋外
雨天でも営業はしているので、アクアヴィーナスで遊ぶことは可能です。
ただし、那須は標高がたかく避暑地として有名な土地です。基本的に、雨だと寒くてプールには入っていられないと思っていた方がいいです。
アクアヴィーナスにウォータースライダーはない
那須のプール付きホテルをすべて調べましたが、那須エリアにウォータースライダー付きのプールがあるホテルは1つもありませんでした。
メインプールの水深は約1.1M
子どもは足がつかない深さでした。浮き輪やアームリングを装着して、親がとなりで付き添っていないと危険です。
チェックイン前・チェックアウト後にもアクアヴィーナスを利用可能
アクアヴィーナス付近にもホテルの駐車場がたくさんあり、好きなところに停められます。
アクアヴィーナスに年齢制限はない
オムツが取れていない子でも、水遊び用オムツを着用すれば入場可能です。
受付で水遊び用オムツが売られていますが、割高なので事前に購入しておくのがオススメです。
- 現地で買うと4枚入で¥750
- ネットで買うと12枚入で¥1,200
プール内でサンダル等の履物は必要ない
プール内には、簡易的なベンチがあるだけでくつろぐようなスペースはありません。特に理由がなければ、サンダルは履いて行く必要はないです。
空室をチェック
宿泊者でも無料ではない
サンバレー那須に宿泊した人でも、アクアヴィーナスへの入場料が必要です。
入口に券売機がありますが、サンバレー那須の宿泊者はフロントで入場券を購入します。
券売機で購入してしまうと、宿泊者価格が適応されないので注意!
入場料 | 通常 | 宿泊者 |
---|---|---|
大人 | ¥1,500 | ¥500 |
3歳〜小学生 | ¥750 | ¥300 |
ネットで調べていると、“宿泊者はアクアヴィーナス利用料が無料”と書いてあるページが見つかります。しかし、これは古い情報で、現在は宿泊者でも有料です。
2020年以降は、アクアヴィーナスの営業体制が大幅に変更になっています。2020年以前の情報はあてにしない方がいいです。
アクアヴィーナスでお金が必要な場面をまとめると▼
- 入場料
- 玄関の靴ロッカー(返却式)
- 更衣室内の貴重品ロッカー(返却式)
以上3カ所です。プール内には売店や自販機は一切ないので、お金を持ち込む必要はありません。
水温は時期によって違う
公式サイトでは平均水温35℃と発表されています。昔のクチコミでは、「冬でもプールの水温が高くて寒くなかった」というものもありました。
しかし、私が2022年8月に訪れたときは、水が冷たくて数分間入っているのもつらいほどでした。従業員に水温を尋ねたところ、29℃とのことでした。那須は夏でも涼しいので、水温29℃でもかなり冷たく感じます。
参考ページ→気象庁・2022年8月、那須高原の日ごとの最高気温
時期によって水温が違うようなので、訪れる日が近くなったらホテルに直接聞いてみるのが間違いないですね。
流れるプールとは分離されている“キッズスパ”(水深40~50cm)は、温水プールくらいの水温(35℃前後)がありました。このプールだけは適温だったので、幼児と遊ぶには最適のエリアでした。
特別に許可をもらって撮影したアクアヴィーナスの内部写真
アクアヴィーナス営業期間中はプール内での撮影は禁止です。今回は、ホテルに許可をもらって営業期間外に特別に取材させていただきました。
公式サイトを見ると、「アクアヴィーナスには18種類のプールがある」と書かれているので、ものすごく大規模なプールを想像する人が多いかと思います。
しかし、実際に体験してみると、1〜2時間も遊べば子どもが満足するくらいの規模でした。ただ、ホテルのプールとしてみれば十分で、1〜2時間で満足できるくらいの規模がちょうどいいと感じました。
玄関〜受付
シューズロッカーの他に、100円返却式の大きめのロッカーもありました。余分な荷物はここに入れておきましょう。
フロントには、那須町のピンポイント天気予報が掲載されていました。
こういうささやかなサービスが嬉しい!
無料で使える休憩スペースもあります。
アクアヴィーナス内に自販機は2台。コカ・コーラと明治の紙パック自販機です。
アクアヴィーナスでは、自販機以外に飲食物は販売されていませんでした。
水着や浮き輪類など、プールグッズの取り揃えは豊富です。もし水着を持参していなくても、現地調達で遊べます。
水着とバスタオルはレンタルもあるとのことでした。
更衣室
更衣室の入口には、100円返却式の貴重品ロッカーがあります。財布やスマホはこの中にしまっておきましょう。
プール内にスマホを持ち込んでも撮影禁止なのでご注意を!
更衣室内には、無料のカゴエリアと100円返却式のロッカーエリアがあります。
また、男性用更衣室にもベビーベッドがありました。
更衣室には、水着脱水機やドライヤーなど、プールから上がった後にあるとうれしい備品が揃っていました。
プール内部
更衣室を出ると二手に分かれていて、アクアヴィーナス専用の内風呂とプールを自由に行き来できる造りになっています。
内風呂はアクアヴィーナスが営業している期間しか入ることができません。
プールに附帯しているお風呂とは思えないほど立派な大浴場で、大きな浴槽が2つと洗い場もたくさんありました。
さらにこの内風呂を抜けていくと、本館の大浴場『湯遊天国』への連絡通路があって自由に行き来できます。
つまり、アクアヴィーナスはプール↔︎内風呂↔︎湯遊天国の3施設を自由に楽しめるんです!
『湯遊天国』の紹介は、サンバレー那須を完全解説した記事にて詳しく書いています。
プールの写真ですが、営業期間中は撮影禁止です。この記事の写真は、営業期間外に撮影させていただいたので水が抜いてあります。
臨場感はありませんが、アクアヴィーナスの全貌が載っているページは少ないので、ぜひ那須旅行の参考にしてください。
プール内には、水着着用のまま入れる温泉もあります。アクアヴィーナス営業期間中は、下の写真の浴槽に温泉が張られています。
まとめ
幼児と遊ぶなら、メインの流れるプールではなくキッズスパで遊ぶのがオススメです。水深が浅くて水温も高めなので、安心して遊べます。
アクアヴィーナスは、プールと温泉を気軽に行き来できるのが最大の魅力です。プール自体に過度な期待はしないことをオススメします。
当ブログの記事が、サンバレー那須での滞在を楽しむ手助けになると幸いです。
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