最近、SNSの子育てアカウントなどで子連れにおすすめホテルとして紹介されることも多い、栃木県那須町にある『THE KEY HIGHLAND NASU(ザ キー ハイランド ナス)』。
インスタで見かけて気になってた!
という人も多いのではないでしょうか。
那須の子連れおすすめホテルを調べていたら目に留まったこのホテル。詳しく知りたい!
そんなあなたのために、2022年に子連れで那須に7日間滞在、実際に子連れで『THE KEY HIGHLAND NASU』に宿泊した私が子連れ視点で紹介します。
この記事を読むと、なぜ『THE KEY HIGHLAND NASU』が子連れにオススメなのか、子連れはどの部屋に泊まるのが1番快適に過ごせるかがわかります。
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- 子連れが快適に泊まれる宿探しが得意
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THE KEY HIGHLAND NASU(ザ キー ハイランド ナス)が子連れにオススメの理由
THE KEY HIGHLAND NASUではいろいろなアクティビティが体験できます。
- プール
- カラオケ
- マシュマロ焼き体験
- オリジナルソフトクリーム作り
さらに、オールインクルーシブなので滞在中はドリンク飲み放題。
オールインクルーシブとは、飲食代やアクティビティ代、プールやカラオケの施設使用料など、滞在中の費用すべてが宿泊料金に含まれているタイプのホテル。
THE KEY HIGHLAND NASUでは、チェックイン〜チェックアウトまで、子どものソフトドリンクから大人のお酒類まですべて飲み放題です。
お酒の種類もとても豊富で、大人もがっつり楽しめるホテルなので、子どもが3歳をすぎて手がかからなくなってきてから訪れるのがオススメのホテルです。
まずはチェックインから順を追って紹介していきます。
チェックインはスタッフの気配りでスムーズ
玄関前には屋根付きの車寄せがあります。わたしが訪れた日は雨だったのですが、子連れでもなんの不便もなく荷下ろしできました。
駐車場は道路を挟んだ向かい側。駐車料金はかかりません。到着したとき雨が降っていたのですが、ホテルのお出迎え係の方がカサを貸してくれました。
駐車場からホテル玄関までの距離は100メートルくらい。
玄関の自動ドアが開くと……
雰囲気の良い、すてきな空間。
わが家が到着したとき、フロントに2台あるチェックインカウンターは先客が。
しかし、すぐにスタッフの方が出てきて、ロビーにあるソファーでチェックインの手続きを済ませてくれました。『お客様を待たせないように』という意識が感じられる対応でした。
客室に向かう渡り廊下と、そこから見える中庭の雰囲気もステキ。“雨が似合う森”の印象で、雨が降っていても旅の気分が沈みません。
部屋は主に4タイプ|子連れに向いている部屋は和洋室
主な部屋は次の4タイプ。
- スイート(露天風呂付客室で寝具はベッドのみ)
- 和洋室(寝具はベッド+ふとん)
- メゾネット(寝具はベッドのみ)
- 洋室ツイン(寝具はベッドのみ)
ここからは、子連れ1番に向いていて、わたしが実際に宿泊した和洋室を紹介します。
和洋室の部屋紹介
子連れには、ふとんで寝られる『和洋室』がオススメです。玄関でくつを脱ぐタイプの部屋なので安心できます。
和室は6畳分の広さで、ふとんが3枚敷けます。ふとん敷きはセルフサービスでした。
しかし、0からふとんを敷く体験も子どもにとっては良い経験。
うちの子は夢中になってふとん敷きの作業をしていました。
子どもが真剣な顔つきで物事に取り組んでいる姿を見るのは、親にとって喜びですよね。旅行中に子どものこういう姿を1度でも見ることができると、「来てよかったな」と思えます。
窓のそとは静かな森の景色。
コンセントの差込口は豊富にありました。
- 和室に2口
- 洋室ソファー脇に2口
- キャビネット上に4口
- ベッドサイドテーブルに2口
- 洗面台に1口
ケトルはイギリス生まれの家電ブランドRussell Hobbs製。
私は知らないブランドでしたが、調べてみると部屋に置かれていたケトルは1万数千円する品みたいで驚き。
部屋にあるドリンクは、緑茶とミネラルウォーターのみで少なめ。しかし、レストランに行けばドリンク飲み放題(部屋に持ち帰りも可)なので気になりませんでした。
▽和洋室の備品
和洋室の水まわり
洗面台はシンプルな造りです。ただ、水道が幼児には高くて届かないので、部屋にあるイスを踏み台にする必要がありました。
トイレとシャワールームにつながっているドアがかなり重かったです。
幼児の力ではとても開かない上に、重いので指を挟んだりしたら危険です。子どもがトイレに行くときは、毎回おとなの付き添いが必要だったのがちょっと不便でした。
部屋のシャワールームに置かれているシャンプーはPOLA製。
空室をチェック
まるで教会のような雰囲気!レストラン『森のキッチン』
THE KEY HIGHLAND NASUのバイキングレストラン『森のキッチン』は、天井がたかく正面は壁一面が窓、開放的で教会のような素敵なレストランでした。
中心には火のついた暖炉があり、昼と夜で雰囲気がガラッと変わります。
下の写真は、レストラン入口にあった座席の配置と座れる人数の表です。ソファー席や子ども用のイスの用意もあります。
テラス席はちょうど森がひらけていて、晴れていれば遠く街並みが望めて景色が良いとのこと。わたしが訪れた日は雨だったので景色は望めず。残念。。
滞在中はお酒も含めてドリンク飲み放題です。
>>THE KEY HIGHLAND NASUの飲み放題とバイキングについて深掘りした記事
子連れにとって地味にうれしいのが、コーヒーマシンに麦茶があること。
滞在中の子どもの飲みものをずーっとジュースというわけにもいかないですよね…。ここに麦茶があることによって、わざわざ子ども用の飲みものを買って持参しないで済みます。
夕食には、子どもが好む料理もたくさん用意されていました。
- ピザ
- ピラフ
- からあげ
- フライドポテト
- 星型ハンバーグ
- チーズフォンデュ など
マシュマロ焼き体験
16:00〜17:00は、『森のキッチン』にある暖炉の火を使ってマシュマロ焼き体験ができます。
『串にマシュマロを刺して暖炉の直火で焼く』
この体験に、子どもたちは皆夢中になっていました。貴重な体験に親子のきずなも深まりますよ。
タオルや浮き輪は不要!手軽に利用しやすい『プール&温泉』
プールはホテル中央にあり、天井まで吹き抜けになっています。上と横にひかりを取りこむ窓があるので、昼と夜でかなり雰囲気が変わります。
昼は明るくリゾートホテルな印象。陽が落ちると急にシックで大人な印象へと変貌します。
水深は半面ずつで分かれていて、真っ直ぐな25Mプールが水深1.1M、もう半面のスパゾーンが水深0.6Mでした。スパゾーンは浅くて広いので、幼児と遊ぶにはちょうどいいプールでしたよ。
浮き輪類は、プールサイドにたくさん用意されていて自由に使えました。家から持っていく必要がないのは、荷物が増えなくてうれしいですね。
水温は、プールごとに大きく差が設けられていました。
- 25Mプールは『29℃』
- スパゾーンは『34℃』
- 中央のお風呂は『37℃』
泳ぐプールは冷ため、遊ぶプールは温かめになっていて、子どもと遊んでいてとても快適でした。
『細かいところに気が利いている!』と感動したのが、バスタオルが置いてある場所。プールから更衣室につながる出入口にバスタオルが置いてあるので、びちょびちょのまま更衣室に入らなくて済むのがすごく便利でした。
プールと温泉大浴場がとなり合っていて更衣室もおなじ場所なので、『プールに入った後そのまま温泉に直行!』という贅沢が実現できますよ。
更衣室に水着脱水機があるので、濡れた水着も気になりません。
温泉の泉質は、『単純温泉/pH7.2』の中性のお湯です。肌に優しく子どもが入っても全く問題ありません。
更衣室内に、バスタオルとタオル回収BOXが置いてあるのが好印象ポイント。子どもとプールや温泉に行くときでも、部屋からタオル類を持っていく必要がありません。濡れたタオルを部屋に持ちかえる必要もないのでとても便利でした。
>>THE KEY HIGHLAND NASUの予約はこちら
どの予約サイトからがお得?
- じゃらん
- 楽天トラベル
- JTB
- 一休
上記4つの予約サイトを調べた結果、4社ともすべて料金は同じでした。
1つ違いがあったのが、楽天トラベルだけ用意されている部屋数が少ないことです。『楽天トラベルでは満室なのに、他の3社だと空室がある』という日がちらほらありました。特に、金曜と日曜にその傾向が強かったです。
楽天トラベルで希望日が満室の場合、他の予約サイトも確認してみることをオススメします。
THE KEY HIGHLAND NASU|予約はこちらから
THE KEY HIGHLAND NASU近くの子連れ観光スポット
那須には、日本一と言っても良いくらいたくさんの子連れ観光スポットがあります。
2022年、那須に子連れで7日間滞在して多くの子連れ観光スポットを取材し、『子連れ那須旅行の完全ガイド』を作成しました。▼
ニーズごとに分類して紹介しているので、この記事を読めば自分の子に向いている観光スポットが見つかりますよ。
楽しい子連れ那須旅行にするために、ぜひ出発前に目を通して自分の子に合った観光スポットを厳選してみてください♪
\ 那須子連れ旅行で必要な情報を網羅 /
子連れ那須旅行を予定していて既にホテルを予約した方
年間10泊以上子連れ旅行にいっている私が、那須のすべてのホテルに目を通し厳選した『那須の本当に子連れに向いているホテル』をまとめた記事があります。▼
この記事に載っていないホテルは、幼い子連れに向いている要素がなく快適に過ごせない可能性が高いです。
- 年間10泊以上の子連れ旅行
- 子連れ旅行歴6年の3児の父
- 2022年に那須に6泊7日滞在して取材
出発日までの日にちがまだ長くホテルのキャンセル料がかからない場合は、ホテルの予約しなおしを検討してみるのもありですよ。
せっかくの子連れ旅行、できれば家族全員が満足できるホテルを選びたいですよね?
\ 絶対に失敗しない /
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