4歳の子を連れて旅行にいきたいけど良い場所ないかな〜?子どもが楽しめる所がいいな〜
というママに向けて、4歳の子連れ旅行の注意点やアドバイスをまとめました。
この記事を読めば4歳の子連れ旅行のコツがわかって、家族旅行がとても思い出にのこるものになりますよ!
- 5歳と3歳と0歳の子がいる30代主夫
- 長男は0歳11カ月/次男は0歳3カ月で旅行デビュー
- 毎年10泊以上子連れ旅行に出かける
- 子連れが快適に泊まれる宿探しが得意
- 長男が4歳の時に2人きりで北海道フェリー旅
4歳との子連れ旅行での心得
自分の子の興味関心に合った場所に連れて行ってあげよう
4歳の幼児は基本的に、アクティブに体を使って動き回ることが大好きです。
この年齢の子どもと旅行にいく際に私が意識しているのが、子どもに『旅行に特別感を持ってもらう』事と『旅行は楽しいものなんだという印象を持ってもらう』ということです。
これによって『自ら積極的に楽しむ』ことが上手になり、どんどん心が豊かになる効果があると思っています。
子どもに特別感を持ってもらうには…
ではどうしたら子どもに特別感を持ってもらえるでしょうか。
動物が好きな子なら…
見てまわるだけの普通の動物園ではなく、ふれあいや体験を積極的に行なっている動物園に連れて行ってあげる
- 市原ぞうの国
- 伊豆アニマルキングダム
- 富士サファリパーク
- 群馬サファリパーク
- 那須どうぶつ王国▼
乗りものが好きな子なら…
「電車の博物館に連れて行ってあげる」とか「家の近くにはないケーブルカーやロープウェイに乗せてあげる」
- リニア鉄道館▼
- 浜名湖▼
恐竜が好きな子なら…
恐竜のテーマパークに連れて行ってあげる
こんなふうに、ひと工夫してあげることで日常とは違った特別感を持ってもらえます。
とっておきの非日常感と特別感を味わうなら…
北海道へのフェリー旅がオススメ!
4歳になると長期での旅行も大丈夫になってきます。
そこでオススメなのがフェリー旅。とんでもない非日常感と旅感を味わえます。海と空しか見えないフェリーの大浴場は最高ですよ!
ちなみにわが家は、子どもが4歳のときに7泊8日の北海道フェリー旅に出かけました。
子どもの心にも強く印象に残ったようで、1年以上経った今でもこの北海道旅行の話をしてくる事があります。
4歳子連れのホテル選びのコツ
できるだけ和室を選ぼう!
和室がいい理由
「子連れは和室が便利」という印象を持っている人も多いと思います。
しかし、和室が子連れに向いている本当の理由は……▼
- 和室は物が少ない。洋室は机やイス、ベッドサイドテーブルなど角のある物が多くて危険
- ふとんなら落下してケガをする心配がない
- 室内が土足禁止なので衛生的
などが挙げられます。和室は、子連れにとって「便利」というよりも『安全』なんですね。
あなたも、周りの人から「旅行中に子どもがベッドから落ちてケガをした」という話を聞いたことありませんか?
無駄なケガを避けるためにも、部屋は和室がオススメ!
4歳を温泉に入れるときの注意点
子どもの肌はデリケートなので、泉質に注意!
泉質によっては肌トラブルを起こす可能性があります。
事前に確認して、次の2つの条件を満たす温泉を選んでください。
- 泉質は『単純泉』
- 温泉の酸性度を示すpHの数値が『5〜8』
特に肌がよわい子は、この条件から外れた温泉には入れない方がいいですよ!
泉質は、どのホテルでもホームページの温泉の項目に記載があります。
酸性度(pH)の記載がない場合は、Googleで「◯◯温泉 pH」で検索すれば出てきます。
単純泉
肌への刺激が1番弱い泉質なので、幼い子どもを安心して入れられます。
逆に単純泉以外の泉質は、体質によっては肌トラブルを起こす可能性あり。
pH5〜8
幼い子は肌がデリケートなので、刺激がつよい「酸性」や「アルカリ性」のお湯は避けた方がいいです。
pH5〜8の“中性に近い弱酸性〜中性に近い弱アルカリ性”のお湯なら肌への刺激が弱いので、この範囲の数値の温泉を選びましょう。
温泉によって子どもが体調を崩さないために
- 脱水症状を避けるために長湯はしない
- 出る前にシャワーで温泉成分を流す
- お風呂後は水分補給を忘れずに!
忘れがちになってしまうので特に注意が必要なのが、『出る前にシャワーで温泉成分を流す』ことです。「温泉は流さないで成分を付着させたままにしたほうが体に良い」と思っている人もいるでしょうが、そんなのは本格的に湯治をしにきている人くらいです。デリケートな子どもの肌には温泉成分は刺激でしかありません。
4歳の子連れ旅行に便利なもちもの
ベビーカー
4歳になるともう日常でベビーカーは使わなくなるでしょう。
ただ、旅行になると話は別。観光中に子どもが眠くなったときが大変なんです。
想像してください。広い動物園などで、出入口から1番遠い場所にいるときに眠くてグズり始めたら……そのときにベビーカーがなかったら……寝ている4歳をずっと抱っこ……
きびしい……
「もうお昼寝は一切しないよ!」っていう子なら持っていかなくていいですよ!
アウトドアワゴン
キャリーカートは、動物園や、遊び道具をたくさん持って広い敷地の公園などにいくときに便利です。
子どもが歩くのを嫌がり始めたときに乗せることもできます。先ほど説明したベビーカーと同じ使いかたも可能です。
マイバスケット
スーパーの買い物カゴのことです。実は、子連れでお出かけする際にとても便利で、わが家では必須級のアイテムです。
カバンやリュックと違って間口がとても広いので、たくさん入るうえに取りだしたい物がすぐに見つかります。持ち運びも便利。見た目はよくないですが、実用性はとても高いオススメアイテムです。
わが家には4個あってフル活用しています!
まとめ
- 子どもの興味関心に合った場所に連れて行こう
- 「旅行に特別感」を持ってもらうためのひと工夫が大切
- 子どもにとって安全性が高い和室を選ぼう
- 温泉に入れるときは泉質に注意!事前確認必須
- 便利なもちもの一覧は→こちらをタップ
4歳になると、旅行は長期でも長距離でも大丈夫になってくるため、旅行の自由度が3歳の時よりもさらに高くなります。
ちょっとした工夫で子どもに特別感を持ってもらい、思い出にのこる旅行にしましょう!
きょうだいがいる場合
下の子がいる家庭はこちらの記事も参考にしてください▼
ホテル選びは下の子を基準にした方がいいので、年齢に合った記事をチェックしてみてくださいね。
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